フラバンジェノール

フラバンジェノールとは、フランス 南西部ランド地方で植林されている フランスの海岸松の樹皮から抽出されるポリフェノール成分である。

フラバンジェノールが多く含まれる松の樹皮は、ブルーベリーや紫芋と同じように、皮が濃い紫色をしている。先住民は、これを煎じてお茶として常飲していたという。この松は、海風や冷気・紫外線に成長の間じゅうさらされる為に、内部を保護するために皮が厚く発達して、抗酸化物質であるフラバンジェノールが沢山生成される。フラバンジェノールは活性酸素除去能力に優れており、ケア化粧品に配合すると、メラニン形成を抑える働きがある。また、コラーゲン生成の促進による美肌効果、保湿効果、血行改善によるむくみ抑制効果があるといわれる。