2006-01-01から1年間の記事一覧

ムース

ムースとは泡、また、泡状のもののことである。ムースはヘアケア、洗顔料、化粧品などに使われる。ムースは泡状になっているため、伸びやすく使い勝手がよい。ヘアケアのムースは、髪が半がわきになっている状態で使用すると有効で、ワックスをつける前のベ…

ミモザ

ミモザとは、メキシコ東南部の高地に自生している6〜8mの高さの木(和名:フサアカシア)で、樹皮の粉末を人や動物の傷口にすりこみ治療する伝統的ハーブである。ミモザは、マヤ文明の時代から鎮痛・傷の癒着に使われていたという。ミモザはまた、黄色い実を…

マイタケ

マイタケとは、ヒダナシタケ目サルノコシカケ科に属するキノコで、学名をグルフォーラ・フロンドウザといい、原産地は日本の東北地方で、ブナ科の木の根元周辺に育ち、収穫の時期は9〜10月に限定されているため、昔から貴重なキノコとして珍重されて来た。マ…

ホホバオイル

ホホバオイルは、北米の砂漠地帯が原産の常緑性かん木の実からとれ、すぐれた保湿機能のあるオイルである。ホホバオイルは皮膚への浸透性が良く、刺激性のないオイルであり、敏感肌用スキンケアのベースに使われる。ハンドクリームやベビー用乳液といった基…

ベントナイト

ベントナイトとは、モンモリロナイトを主成分とする粘土であり、水に対して極めて親和性が強く水を吸収して容積を増す性質をもっている。ベントナイトは、パック剤の基材によく使われる。外出するとほこりや空気中に舞っている粉塵などが皮膚に吸着するが、…

フェロモン

フェロモンとは、動物が異性や仲間を集める目的で発するにおい成分のことである。フェロモンとは、動物が出す臭い物質で、その臭いによってメスを惹きつけたり、道標としたりするものである。人間にもフェロモンは存在するとされているが、そもそもフェロモ…

ビタミンC

ビタミンCとはコラーゲンの生成に不可欠な水溶性ビタミンで、風邪の予防から癌予防まで近年注目されている栄養素である。ビタミンCは、肌の張りを保ち、しみや小ジワを防ぐ、ウィルスや細菌に対する抵抗力を高め、カゼや感染症を予防する、ストレスを和らげ…

ハチミツ

ハチミツとは、ミツバチが花から集めた花ミツであり、花粉をはじめ花の中のいろいろな栄養成分が含まれている。ハチミツの有効成分は、皮膚にうるおいを与える糖分はもちろんのこと、ギ酸、乳酸、リンゴ酸、アセチルコリン、微量のビタミンを含み、皮膚を滑らかに…

にがり

にがりとは、豆腐をつくるときに使われる海水からとったマグネシウムなどのミネラル成分であり、近年ダイエット用に注目を集めている。苦さのもとになっているのは豊富に含まれているミネラル。マグネシウムを始めとして、カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛な…

ナノテクノロジー

ナノテクノロジーとは、「超微細科学技術」とも呼ばれ、あらゆる物質をナノメートル(1mの10億分の1)サイズまで小さくするテクノロジーの新分野である。ナノテクノロジーはIT、バイオ、医療などの分野はもちろんコスメの分野でも注目されている。この最先端…

トルマリン

トルマリンとは、マイナスイオンを発生するとして、近年注目を集めている鉱石である。トルマリンは、鉱山から採掘される鉱石で、電気石(でんきせき)とも呼ばれる。トルマリンが注目されているのは、圧力を加えたり、熱を与えたりするとマイナスイオンを発…

テロメア

テロメアとは、染色体の末端部分に存在し、その染色体の分裂回数に大きくかかわっているといわれている部位である。テロメアは、染色体の末端部分に位置し、染色体の複製や安定化に必要な特殊な構造を持っている。テロメアの長さは、細胞分裂を繰り返すごと…

つぼ

つぼは、人体の各所にある経穴のことで、これを押したり刺激したりすることで体の不調な部分を癒すことができるといわれている部位である。つぼとは、東洋医学でいうところのエネルギーの通り道である「経絡」の一部である、経穴のことである。つぼどうしの…

茶カテキン

茶カテキンとは、緑茶などに含まれるポリフェノールであり、その抗酸化作用が注目されている。茶カテキンは、緑茶の中に最も多く含まれている成分で、抗酸化作用を有するポリフェノールの一種である。茶カテキンにより、身体の酸化を防いだり、血圧を下げた…

体脂肪

体脂肪とは、身体に付いた脂肪のことを指しており、健康管理の指標となるものである。体脂肪は、大きく大別して内臓周辺についた内臓脂肪と皮膚の下についた皮下脂肪に分けられる。体脂肪の付きすぎは太って見えるということだけではなく、高血圧や糖尿病な…

ソフトフォーカス

ソフトフォーカスとは、メイクの際に皮膚の凹凸や小じわをめだたなくし、全体をなめらかに、かつ顔の輪郭をやわらかく見せるメイク方法である。ソフトフォーカスにするためには、メイクのベースとなるリキッド、パウダーなどメイクに使う素材がポイントにな…

善玉コレステロール

善玉コレステロールは、リン脂質が多い「高密度リポタンパク」という物質であり、血管の余分なコレステロールを肝臓に運び回収することで掃除を行い、動脈硬化を予防する。善玉コレステロールと対比して悪玉コレステロールがある。悪玉のほうは、細胞膜を形…

スカルプケア

スカルプケアとは、毛髪の生える頭部地肌ケアのことであり、特に抜け毛防止のために行う毛根部の活性化を促すものである。定期的なスカルプケアが適している人は、軟毛の人・抜け毛がひどい人・薄毛の人・白髪の人で、バージンヘアを増やし脱毛を抑制する効…

紫外線

紫外線とは、地球に到達する太陽光線のうち、波長が短くエネルギーの高い光のことである。紫外線は皮膚でビタミンDを合成する。しかし、ビタミンDは冬の弱い太陽光線を浴びるだけで十分合成されることや、食事から摂取することも可能であることを考えると、…

サポニン

サポニンとは、構造的にはトリテルペンやステロイドにオリゴ糖(二個以上の糖が結合したもの)が結合した配糖体の一種であり、シャボン玉のシャボンと語源は同じ「泡立つ」という意味である。サポニンは、分子の中に水になじむ部分(親水性)と油になじむ部…

コリアンダー

コリアンダーとは、セリ科の野菜であり、魚や肉の臭い消しとして使用される。また、乾燥した種実はスパイスとして使用される。コリアンダーは、「香菜(シャンチァイ)」や「パクチー」とも呼ばれる。くせのある芳香があり中華料理やタイ料理には欠かせない…

ケラチン

ケラチンとは、毛髪や爪、皮膚の角質層を形成するための硫黄を含むたんぱく質の総称である。水分をよく含む繊維状の細長いたんぱく質であり、弾力性に富む。羊毛や羽毛、角、うろこなどもケラチンである。毛髪や爪は硬ケラチン、皮膚角質層は軟ケラチンとい…

クレンジング

クレンジングとは、石けん程度では簡単に落ちない皮脂汚れやファンデーションの残りを含めて、肌の汚れを毛穴の隅々まで落とすことを目的とする。クレンジング製品にはジェル・ローション・オイルタイプなど、落とす汚れの程度や種類・肌質によって多種ある…

金属アレルギー

金属アレルギーとは、金属と接している皮膚部分にかゆみを伴う炎症を生ずる病気で、時には金属と接していない他の部分にも発症することがある。金属アレルギーの特徴は、今まで金属と接しても何でもなかった人が突然、ある時から接した金属を拒絶する抗体が…

カフェイン

カフェインとは、コーヒー・カカオ・茶の葉などの中に含まれるアルカロイドの一種で、薬効成分である。カフェインの効能は、脳や脊髄などの中枢神経系が刺激され興奮し、五感や運動機能、思考力や集中力を高める、筋肉疲労に効果的、体脂肪の燃焼を促進する…

オキシベンゾン

オキシベンゾンとは、紫外線吸収剤の一種で、UVB〜短波のUVAまで広い吸収域を持つ。 別名:ベンゾフェノン3。オキシベンゾン単独では、あまり吸収力は強くないが、他の紫外線吸収(反射)素材と組み合わせて使われる。紫外線吸収剤というのは、この物質が人…

エクステンション

エクステンションとは、いわゆる付け毛・部分かつらの一種である。化学繊維や人毛で出来た毛束を編み込むヘアデザインの技術で、「エクステ」と略することもある。エクステンションの具体的な使用方法は、ボンドや金属チップ、特殊な熱収縮チューブや糸ゴム…

ウルフカット

ウルフカットとは、いわゆるマッシュルームカットに、ハイレイヤー、つまり段々カットがたくさん入って、毛先をそいだ髪型のことである。ウルフカットは、毛束をつくりやすくカットしてあり、後ろ髪がやや長めのスタイルであり、男女問わず最近流行している…

イオウ

イオウとは、タンパク質やアミノ酸の構成要素であり、身体や髪の毛・爪・軟骨などの組織をつくる重要な物質である。イオウには、角質を軟化させる作用のほか、殺菌、殺虫作用がある。イオウは、外用薬として軟膏や塗り薬に製剤され、水虫や疥癬などの皮膚疾…

亜鉛

亜鉛とは金属の一種で、体内に必要な物質のひとつである。多くの酵素の必要成分である亜鉛は、たんぱく質やDNAの合成を促進する働きをし、細胞の新陳代謝や成長の促進を助ける。体に多く使われるため、偏った食事や極端なダイエットにより亜鉛の不足状態が続…