2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ナイアシン

ナイアシンとは水に溶ける水溶性ビタミンのひとつで、ニコチン酸ともいい、ビタミンB群の仲間です。欠乏すると、ペラグラという皮膚炎になってしまうことで知られています。 ナイアシンは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。食べ物の中の脂質、糖…

トコフェロール

一般にトコフェロールと表示されるのはビタミンEのこと。黄色〜貴褐色の粘りけのある液体で水にはほとんど溶けず、アルコールやオイルによく溶ける性質を持っています。脂質の抗酸化作用により、肌の老化や肌あれの原因となる活性酸素・フリーラジカルを消去…

デキストリン

デキストリンとは、ジャガイモやトウモロコシのデンプンを原料として加熱・酵素処理し、消化されにくいデンプン分解物を精製・分離した水溶性食物繊維のことをいう。腸内で食べ物の水分を取り込んで"ゲル化"するという特性があります。化粧品用には、パウダ…

つぼ

つぼは、人体の各所にある経穴のことで、これを押したり刺激したりすることで体の不調な部分を癒すことができるといわれている部位である。つぼとは、東洋医学でいうところのエネルギーの通り道である「経絡」の一部である、経穴のことである。つぼどうしの…

腸内洗浄

腸内洗浄とは、肛門部より直接、専門器具を使って薬品などを入れ、腸内のたまった便を除去することである。腸内洗浄は、5時間便が腸内に留まることにより発生する毒素を取り除くことが目的である。長時間にわたって腸内に便が存在することで、肌のつやが悪く…

タウリン

アミノ酸の中でも、その成分の中に硫黄を有する含硫アミノ酸の一種で、植物以外のほとんどの生物に存在していると言われています。 人体に最も多く含まれているアミノ酸で、体のあちこちに存在する重要なアミノ酸のひとつ。最も多いのが心臓。次いで、骨格筋…

ソルビン酸

リウムソルビン酸は抗菌力はあまり強力ではありませんが、水によく溶けカビ、酵母、細菌と幅広い効き方をするため、保存料としてさまざまな食品に用いられています。自然界にもナナカマドの未成熟果汁中に存在し、ソルビン酸の名はこのナナカマドの学名Sorbus…

セルライト

思春期以降の、太った人から痩せた人までほとんどの女性に見られる現象で、お尻や太股など、脂肪が多く、血行の悪いところに起こりやすい現象で、皮下組織の血行不良が原因。皮膚表面がオレンジのように凸凹になるため、見た目にも悪いばかりか肌がかさつく…

ステビア

ステビアとは南米パラグアイとブラジルの国境地帯に自生する多年生キク科植物で、ステビア属には154以上の種があると言われています。それらの中には観葉植物として親しまれたり、ハーブとして使用されている物もあるようです。ただ、私共が通常目にする「ス…

ショ糖

ショ糖の「ショ」は漢字で「蔗」と書きます。これはもともと、中国でサトウキビを表す言葉です。サトウキビの茎から採れる無色の結晶です。自然界では、植物の中にしか存在せず、化学的に合成することは不可能です。水によく溶け、強い甘味を持っています。 …

酸化マグネシウム

海水中のマグネシウムを化学的に取り出し、高熱で分解して得たもので白色無定形の粉末で臭いはありません。水、エタノールにはほとんど溶けません。 便秘を解消する薬で、胃酸を中和する働きもあります。 通称「カマ」や「カマグ」と呼ばれています。刺激性下…

コエンザイムキューテン(CoQ10)

ビタミンQともいわれるビタミン様物質で、人ではその細胞中のミトコンドリアにみることができます。エネルギー生産に大きく関わる物質です。 「歩く・座る・立つ・食べる・寝る」など生命活動の源であるエネルギー生産に大きく関わる物質。特に多量のエネル…

健康食品

薬事法では栄養成分を補給し、特別の保健の用途に適するものとして販売の用に供する食品とされています。つまり健康食品は栄養補助食品とされていて、医薬品とは厳格に区別されています。 健康食品は、一般には保健・健康増進などの効果を期待させる食品と考…

グルコサミン

カニ、エビなどの甲殻類の外皮を形成するキチン質に含まれ、また人間では糖蛋白質の成分として軟骨、爪,靱帯、心臓弁などに存在しています。グルコサミンは、軟骨細胞を形成する基礎となる成分で、関節部分の細胞の新陳代謝に重要な役割を果たしています。…

機能性食品

通常の食品成分の中にもともと存在する機能性成分(食品の3次機能と呼ばれる生体調節機能)を人工的に抽出・強化し、健康維持・病気予防を目的として、それらの機能性成分を添加した加工食品や加工食品素材であり、明確な科学的根拠のある食品の総称を意味し…

カロチン

カロチン(βカロチン)とは、主に緑黄色野菜などの植物性食品に含まれており、必要なだけ体内でビタミンAに変換される栄養素である。皮膚や粘膜を保護することから、フェイスクリーム類にも用いられる。カロチンは、橙色をした有機色素(天然色素)なので、…

オリーブ油

オリーブの果実を圧搾して得られるオイル。 淡黄色〜淡緑黄色油脂で、わずかに特有なにおいがある。 皮膚の脂肪酸に近いオレイン酸が多く、肌に浸透しやすい天然の柔軟剤。 酸化しにくく、良質の石けんの原料として使用されるほか、皮膚に柔軟さや潤いを与え…

エゾウコギ

世界でロシア・中国の一部、日本では北海道東部にしか自生していない貴重な希有の植物といわれるエゾウコギは古くから幅広く使用されてきました。その昔、日本では茎にとげがあることから開拓者たちから「ヘビノボラズ」とか「トリトマラズ」の異名で珍重さ…

烏龍茶

中国茶の一種で、青茶に分類される、半発酵の茶で、緑茶と紅茶の中間に位置する。 「烏龍」の名は、発酵によって茶の葉がカラス(烏)のように黒くなり、形も萎縮して曲がりくねり、龍に似ているためです。半発酵の烏龍茶は、緑茶と異なる点も多く、これが烏龍…

イチョウ葉

チョウは、生きた化石といわれるほど種子植物の中でも最も古い樹木と言われており、出現は約2億5千年前であるとされています。イチョウ葉に含まれる有効成分・フラボノイドやギンゴライドなどの物質が注目をあびています。 イチョウ葉エキスには強い抗酸化作…

アミノ酸

たんぱく質は20種類のアミノ酸から構成されています。 そのうちの9種類はカラダで合成されず、食事からとる必要があるので「必須アミノ酸」と呼ばれています。この「必須アミノ酸」はバランスよく適量を食事から補う必要があります。全アミノ酸のうち9種…

ワレモコウエキス

ワレモコウエキスとは、バラ科植物ワレモコウの根及び根茎から抽出されたエキスである。タンニンやサポニンを成分として含んでいる。元来は漢方処方の生薬である。別名:ちゆエキス。ワレモコウエキスには、収斂作用・チロナーゼ活性阻害作用・殺菌・抗菌作…

ローヤルゼリー

ローヤルゼリー は働きバチの40倍長生きし、最盛期には1日2000個以上の卵を生む女王バチのエネルギー源で、乳白色のクリーム状の物質で、特有の香りと収れん性(舌をさすような酸味)があります。はちみつと混同する人も多いようですが、両者はまったく異質…

レシチン

レシチンは、ギリシャ語で、卵黄を意味する「レシトース(Lekithos)」からでた言葉で、リン脂質と呼ばれる脂質の一種で細胞膜を構成している大事な成分の一つである。 私たちの体は、「水溶性(水に溶ける性質)」のものと「脂溶性(油に溶ける性質…

ルチン

ルチンとは、そばの実に特有に含まれ、活性酸素を除去する抗酸化性(酸化防止作用)を有しているポリフェノール成分であり、かつてはビタミンPと呼ばれた。ルチンのポリフェノールには抗酸化性に加えて、血圧降下作用や糖尿病予防の効果があるとされる。ダッ…

リコピン

リコピンとは、トマトやスイカ、柿などに含まれる赤色色素。カロテノイドの一種。リコピンは、トマトなどに含まれる赤い色素で、カロチンの一種である。抗酸化作用があり、その効果はβ−カロチンの約2倍。そのため、身体の酸化を防ぎ、抗ガン作用や動脈硬化を…