カテキン

お茶の特色である渋味、その渋味をつくっているのが、「カテキン」という成分で、ポリフェノールの一種、別名タンニンです。
お茶に含まれるのはカテキン、エピカテキン、ガロカテキン、エピガロカテキン、エピカテキンガレート、エピガロカテキンガレートなど数種類あり、お茶の成分全体の8〜15%を占めます。
代表的なお茶には、緑茶,ウーロン茶,紅茶があります。その中で緑茶はもっともカテキンの含有率が高く、15%ものカテキンを含んでいます。
カテキンにも強い抗酸化作用があり、消臭効果や血圧、コレステロールの低下、抗アレルギー作用など、さまざまな抗酸化効果があるとされている。乳製品と一緒に摂るとカテキンの効果が失われるとされるので、一緒に摂取することは避けた方が望ましい。